1962-02-28 第40回国会 衆議院 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第3号
○有馬政府委員 仰せの通り、地下鉄の建設が急を要することは当然でございまして、運輸省といたしましても、その方向で準備をして、実行に移せるものから実行に移しておるわけでございますから、全然具体化の方向に進んでいないということは、少し実態と違っておるように考えるのでございます。
○有馬政府委員 仰せの通り、地下鉄の建設が急を要することは当然でございまして、運輸省といたしましても、その方向で準備をして、実行に移せるものから実行に移しておるわけでございますから、全然具体化の方向に進んでいないということは、少し実態と違っておるように考えるのでございます。
というのは、御案内の通り、地下鉄のこの電車は一二〇%の乗客が乗っておった。定員あるいはそれ以下の乗客程度なら被害も多少少ないかもしれませんが、定員をオーバーしてしょっちゅう乗せている電車がそういう不安にあることは、乗客にとっても大へん不安であります。早急にその結果は一般に公表すべきだ。
○木暮国務大臣 お答えを申し上げますが、御承知の通り、地下鉄も、政府のあっせんによりまして、開銀等から借入金をいたしまして、そうして仕事をやっておりますわけで、東京都もやはり政府の財政融資等を受けて仕事をやっておりますわけでございますが、今の国鉄がたとい年に五億円ずつでも出しますということは、これは開銀などから六分五厘で借りますよりは、それだけ地下鉄の経営を楽にいたしまして、地下鉄の発展に資することがあると
ただ、今すぐそういうことができるかということになりますと、御承知の通り地下鉄は相当多額の費用を要しますので、少なくとも利子と減価償却だけはさせたいという考えがありますので、今すぐ地下鉄に転化するような運賃制度にせよとおっしゃられましても、今すぐはちょっといたしかねるのじゃないかと思います。
まさにおっしゃる通り地下鉄の早き普及を切に熱望しておるわけです。幸いに大阪は、御承知のように四つの事業がみな大阪市の手において運営されております。今日においては、きょう陳述したように高速鉄道を早くやらないと全く困るということはおっしゃる通りであります。そこで問題は要するに起債です。
ごく都内の問題は、御承知の通り地下鉄を縦横に作って、国鉄と地下鉄を結んで、郊外電車を地下鉄に乗り入れさせて緩和するということでやっておる。貨物は全部鉄道によるというような計画でいっておりますが、この点が非常に、これからの問題であるわけであります。
御承知の通り地下鉄の建設工事も着々進行いたしておりますので、その資金に充てるわけでございます。次に借入金の問題でございますが、三十一年度の二十四億円に対しまして来年度七十四億、約五十億の増加になっております。 概括の御説明はそれくらいにとどめまして、次に第三表をごらん願いたいと思います。ここに損益勘定の経費の内訳が計上してございます。